~赤ちゃんもママもつらくない「やさしいねんトレ」実践記~
こんにちは。2児のワーママをしている私ですが、
長女のときは“寝かしつけ難民”として毎晩1〜2時間抱っこ…。
正直、寝かしつけ=育児最大のストレスでした。
でも、次女のときに「ねんねトレーニング(ねんトレ)」を取り入れてみたら、生後4ヶ月頃から夜まとまって寝るように!
しかも、泣かせっぱなしにはしない“やさしい方法”でできました。
今回は、月齢ごとのリアルな体験談と“ちょっとした工夫”をご紹介します💤
🌱【生後0〜2ヶ月】ねんトレというより「眠る土台づくり」
この時期の「ねんねトレーニング」は、ルールを作る工夫をしました。
✅やったこと:
- 朝はカーテンを開けて太陽の光を部屋に入れる
- 夜は必ず寝室に連れて行き、毎日同じ時間に暗くして静かに過ごす
- 抱っこで寝てから→お布団ではなく、腕枕でもいいから最初から布団で寝る“感覚”を覚えてもらう
【朝はカーテンを開けて太陽の光を部屋に入れる】
大体8時くらいに寝室のカーテンを開けて朝の光を室内に取り込むことで、地球のリズムを覚えてもらう!
【夜は必ず寝室に連れて行き、毎日同じ時間に暗くして静かに過ごす】
ここで大切なのは寝室・暗いということ。
寝室で寝ることによって、寝るスイッチが寝室に入ることになる!!
同じく、暗いというのも、暗くなったら寝る。という、寝るスイッチになるんだ!
うちの子供はほんの少しの光でモロー反射が起きて泣き出してしまっていたので、カーテンは完全遮光、さらにクリップで固定してほんの少しの隙間も開かないように真っ暗闇を演出していました。
【抱っこで寝てから→お布団ではなく、腕枕でもいいから最初から布団で寝る“感覚”を覚えてもらう】
ここで意識したいのが、赤ちゃんの寝るスイッチが何になっているかということ。
抱っこでゆらゆら?おっぱい?お背中トントン?・・・
色々あると思うけど、寝るスイッチを1人で寝ることを意識したものに変えていくことが重要なのです!!
泣いたら抱っこOK! 我が家にとっての寝るスイッチをルール化していく期間に。
🌷【生後3〜4ヶ月】お昼寝の時間を「だいたい固定」に
この頃から日中起きていられる時間が決まってくるので、ねんトレのチャンス到来!
✅やったこと:
- お昼寝の時間を、ミルク→遊び時間→お昼寝・・・を繰り返すように意識
- 寝る前に毎回“同じルーティン”を入れる(我が家の場合は、寝室へ移動→薄暗い灯りでお話→真っ暗にして触らない)
- 抱っこで寝落ち→→→布団へ、をやめて、布団に置いて様子見
🔸ここで赤ちゃんの「寝るスイッチ」と習慣づけると、次のステップがとてもスムーズになります。
🌸【生後5〜6ヶ月】セルフねんねの“練習”を少しずつ
夜泣きが増えたり、睡眠のリズムが安定してくる時期。
我が家では寝室で「1人で寝る練習」を開始!
✅やったこと:
- 寝室に行く時間を毎日一定に(例:19:30)
- お気に入りのガーゼやぬいぐるみを持たせて「安心アイテム」に
- 赤ちゃんをお布団に寝かしたらとにかく一回退室する。
- 泣いてしまったら最初はまず1分様子見。
- 泣き止まなければ様子を見にいく。声かけやトントンだけで抱っこしない。
- 少し落ち着いたら退室。次は3分様子見。
- 泣き止まなければ様子を見にいく。声かけやトントンだけで抱っこしない。
- これを繰り返す、ただひたすらに!!
- だんだん布団で眠れる回数が増えてきた!
🔸泣かせっぱなしは一切なし。「少しだけ待つ→サポート→少しだけ待つ」を繰り返すイメージです。
💡赤ちゃんが“あまり泣かない”工夫とは?
工夫 | 効果 |
---|---|
同じ音楽 or 子守唄を“ねんねの合図”にする | 「この音=寝る時間」と体に覚えさせる |
布団に“お母さんのにおいのタオル”を置く | 離れても安心できる |
眠そうなサインを見逃さず寝室へGO | 泣き始める前に寝かせると成功率UP! |
🌙まとめ:ねんトレは「がんばる」より「寄り添う」
「泣かせて覚えさせる」方法もあるけれど、
私は“一緒に練習していく”というスタイルが合っていました。
完璧じゃなくていい。
昨日より5分でも早く寝てくれたら、それだけで拍手です👏
ママも赤ちゃんも、やさしく眠れる夜が1日でも増えますように。
